作家紹介
福島美千代、1972年、商社勤めの父親の転勤のため、ニューデリーに生まれる。4歳で帰国、千葉で幼少期、青年期を過ごす。
小さい頃からお絵描きが好きだった福島は、想像力に富み、紙と鉛筆があれば幸せな子供だった。
千葉英和高校在学中、美術の恩師、浅羽保治氏(独立展審査員)と出会い、同氏の推奨のもと、学展に100号の油絵を出品、入選し、東京都美術館に展示された。
高校卒業後、東京工芸大短期大学部(現、東京工芸大 芸術学部)に進学、印刷や写真の基礎を学ぶ。
卒業後、(株)イメージランドにカメラマンのアシスタントとして入社、後半はカメラマンとして雑誌の仕事を手がける。
写真の仕事は楽しかったものの何か物足りなさを感じ、1997年7月、一度は諦めた絵の勉強を再開するためNYへ渡る。
1998年、美術館の建ち並ぶアッパーイーストに位置するナショナルアカデミー・スクール・オブ・ファインアーツ(1825年創立)で、水彩の師、フレドリック・ブローズン氏に出会い、以降7年間、彼のアシスタントを努めつつ伝統的な透明水性の技法を学ぶ。
同校の卒業展では、トラベルスカラシップ受賞とともに、11点出品(うち2点は展示時点で売約済み)、6点を売り上げるという記録を作る。
2004年の日本での初個展は盛況に終わり、以降銀座の画廊、大阪の画廊に企画展の誘いを受け、2007年までほぼ毎年に本で個展を開催。
2007年、チェルシーのフィッシュバックギャラリーにてNY初個展。11点中9点が売れると言う成功を納める。
現在福島のテーマは、非常階段シリーズと彫像シリーズである。
非常階段シリーズは光と陰が織りなす幾何学的なパターンを、明るい色合いで描く。日常的にある、そして非常階段と言う役割を担うものが見せる美しいパターンを、見る者に気が付かせるシリーズだ。
彫像シリーズはヨーロッパからの移民が建てた古い建築物に見る彫像を、滑らかに、柔らかい色合いで描いている。
移民で構成されるNYにいて、日本で言う鬼瓦のような役割のガーゴイルや神話の神々の彫像が街中の至る所で我々を見守っている、そんな神々の存在を感じながらその崇高な姿を美しく捉えている。
現在、ニューヨーク・アカデミー・オブ・アートにて水彩画講師、アートスチューデント・リーグにて非常勤講師、自スタジオにて指導。
小さい頃からお絵描きが好きだった福島は、想像力に富み、紙と鉛筆があれば幸せな子供だった。
千葉英和高校在学中、美術の恩師、浅羽保治氏(独立展審査員)と出会い、同氏の推奨のもと、学展に100号の油絵を出品、入選し、東京都美術館に展示された。
高校卒業後、東京工芸大短期大学部(現、東京工芸大 芸術学部)に進学、印刷や写真の基礎を学ぶ。
卒業後、(株)イメージランドにカメラマンのアシスタントとして入社、後半はカメラマンとして雑誌の仕事を手がける。
写真の仕事は楽しかったものの何か物足りなさを感じ、1997年7月、一度は諦めた絵の勉強を再開するためNYへ渡る。
1998年、美術館の建ち並ぶアッパーイーストに位置するナショナルアカデミー・スクール・オブ・ファインアーツ(1825年創立)で、水彩の師、フレドリック・ブローズン氏に出会い、以降7年間、彼のアシスタントを努めつつ伝統的な透明水性の技法を学ぶ。
同校の卒業展では、トラベルスカラシップ受賞とともに、11点出品(うち2点は展示時点で売約済み)、6点を売り上げるという記録を作る。
2004年の日本での初個展は盛況に終わり、以降銀座の画廊、大阪の画廊に企画展の誘いを受け、2007年までほぼ毎年に本で個展を開催。
2007年、チェルシーのフィッシュバックギャラリーにてNY初個展。11点中9点が売れると言う成功を納める。
現在福島のテーマは、非常階段シリーズと彫像シリーズである。
非常階段シリーズは光と陰が織りなす幾何学的なパターンを、明るい色合いで描く。日常的にある、そして非常階段と言う役割を担うものが見せる美しいパターンを、見る者に気が付かせるシリーズだ。
彫像シリーズはヨーロッパからの移民が建てた古い建築物に見る彫像を、滑らかに、柔らかい色合いで描いている。
移民で構成されるNYにいて、日本で言う鬼瓦のような役割のガーゴイルや神話の神々の彫像が街中の至る所で我々を見守っている、そんな神々の存在を感じながらその崇高な姿を美しく捉えている。
現在、ニューヨーク・アカデミー・オブ・アートにて水彩画講師、アートスチューデント・リーグにて非常勤講師、自スタジオにて指導。
NY在住の水彩画家、福島美千代の作品を気軽に楽しんでいただくためにポストカード、図録を用意いたしました。初期の作品から近年の作品まで、お楽しみ下さい。
*福島美千代は1997年渡米、水彩画家の師、フレドリック・ブローズン師との出会いをきっかけに水彩画を始め、その画材の透明感、柔らかさに魅了された。自アトリエとニューヨークアカデミーオブアート、アートスチューデントリーグ(非常勤)で、水彩画の指導をする傍ら、権威あるチェルシーの画廊フィッシュバックでの個展、雑誌や年間誌に取り上げられるなど、精力的な活動をしている。
*福島美千代は1997年渡米、水彩画家の師、フレドリック・ブローズン師との出会いをきっかけに水彩画を始め、その画材の透明感、柔らかさに魅了された。自アトリエとニューヨークアカデミーオブアート、アートスチューデントリーグ(非常勤)で、水彩画の指導をする傍ら、権威あるチェルシーの画廊フィッシュバックでの個展、雑誌や年間誌に取り上げられるなど、精力的な活動をしている。